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社会福祉法人フロンティアでは、社内研修を受けた専門スタッフが楽しく無理のない運動やリハビリをサポートしています。 ここでは、主なリハビリサポートをご紹介します。
身体が思い通りに動くとやはり活動的になり体力も精神面でも健康でいられます。 自分らしく元気よく身体を動かすことができるのは、とても大切です。 そのため社会福祉法人フロンティアでは、リハビリに力を入れています。 ただ、無理やりやらせてしまっては意味がありません。 悪い記憶が残ってしまえば、身体を動かすことができるのに運動などに参加してくれなくなることもあります。 あくまで、自主性を大切にし、無理なく楽しく運動やリハビリを行うことを意識しています。
社会福祉法人フロンティアでは、リハビリテーションの専門職「理学療法士」が利用者様一人ひとりにあわせてプログラムを立案し、リハビリ運動を実施しています。
専門的な評価結果とケアマネジャーの作成するケアプランの整合により、一人ひとりに合わせた具体的なリハビリテーションプログラムを立案します。
リハビリテーションプログラムに沿って個別機能訓練を実施します。 また、介護スタッフによる生活リハビリテーションやレクリエーション(集団体操や軽い運動)も提案し、活動的な生活を提供します。
個別訓練とは別にパワーリハビリテーションマシンの提供もします。 パワーリハビリテーションマシンは、運動器疾患から脳血管疾患や心大血管・呼吸器疾患などの改善、介護予防リハビリテーションなどの効果があります。 さらに、歩行訓練用の平行棒、痛み軽減のための低周波治療器など充実した設備を活用しながらリハビリを行います。
①週3回実施
②開始前のバイタルチェック(血圧・脈拍)
③トレーニング前の準備運動
④一人ひとりに合わせたプログラムに則ったパワーリハビリの運動開始
⑤終了後、再度バイタルチェック(血圧・脈拍)
脳梗塞後の機能回復のためリハビリを受ける。右半身の麻痺が強く、歩行が困難な状態に。 自宅での一人暮らしについては、介護保険サービスを導入しても困難な状況のため、入居。
入居当初の要介護度区分は要介護2で、「歩行練習をして歩けるようになりたい」。という本人の希望を聞き取り。 そこで、高血圧症の管理を行い、脳梗塞の再発予防に努めると共に、下肢筋力の向上を目指し、機能訓練計画を作成。 週3回のパワーリハビリを開始した。
開始から約半年で、開始した頃より体の動きが良くなり、徐々にバランスが改善してきた。 1年後には、さらに改善が見られ、不安定ながらも独歩も多少可能に。 要介護度区分も要介護2から要支援2と認定され、毎日笑顔で日常生活を送れています。
要介護2
要支援2
自宅での一人暮らしは転倒などの心配があることから施設へ入居。
入居当初の要介護度区分は要介護1。左足が痛いとの申し出と本人の希望によりリハビリをすることに。 機能訓練計画を作成し、週3回、4機種のパワーリハビリを開始しました。
「パワーリハビリをやると足が楽になる」など、約1ヶ月後には効果が現れはじめます。 その後、徐々にシルバーカーを利用しなくても手すりなどを利用しながら歩行することがスムーズにできるようになりました。 要介護度区分も要介護1から要支援1と認定され、ハツラツと若々しく見え、外出もされています。
要介護1
要支援1
パワーリハビリは身体的な回復だけではなく、各種病気・障害に対する効果も報告されています。
※ 以下は個別の事例です。効果を保障するものではございません。
陳旧性脳卒中の麻痺 |
何年も前に脳卒中にかかって、かたく動かなくなった手足がパワーリハで実⽤的なレベルまで改善する例が少なくありません。 これはパワーリハによる反復する運動によって緊張がやわらぎ、動きが誘発されるためと考えられます。ずっと昔の病気だからといってあきらめる必要はありません。 |
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パーキンソン病 症候群等神経難病 |
パーキンソン病やパーキンソン症候群の例では2週間ほどの短期間のパワーリハで劇的に改善する例がみられます。 他の人々もパワーリハを続けているうちにゆっくりとしかし確実に改善していくことが多くみられます。 |
認知症 |
アセチルコリンという物質(この物質の減少が認知症の原因)の分泌、認知の類縁疾患といわれる「うつ」を改善する物質の分泌、さらにはパワーリハによる身体的活動性の向上が相乗的に作用しているためと考えられています。 |
腰痛や膝の痛み |
パワーリハを行うと姿勢が著しくよくなります。姿勢がよくなると脊椎や膝への体重のかかり⽅が均等になり、この結果腰痛も膝の痛みも自然にとれていく場合が多くみられます。 |