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TEL: 052-861-2800
営業時間:午前9時~午後5時(土・日除く)
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私たち「社会福祉法人フロンティア」では、介護士のほか管理栄養士や音楽療法士など、さまざまな専門知識を持ったスタッフが在籍。 彼らがこれまでに培ってきたスキルやノウハウを活かして、入居者様に感動していただけるような質の高い介護サービスの提供を心掛けています。 スタッフたちはどのような気持ちで入居者様と向き合っているのでしょうか? 彼らの思いをご紹介します。
毎日の食事を楽しみにしてくださる利用者様は多いです。 栄養バランスを考えるのはもちろんですが、見た目の盛り付けなどにも気をつけ、厨房職員との連携を心がけています。 また、盛り付けにこだわりすぎて厨房職員の負担を増やすと提供時間に間に合わないなんてことにならないよう、見た目にもこだわりながら、作業工程なども考慮して日々の献立を考えています。
私は料理をすること、人と接することが好きなので日々やりがいを感じています。 栄養は摂っていただきたいけど、不評なメニューを提供するのは不本意なので、その辺りのメニュー考案には苦労しますが利用者様が笑顔で食事をされるのを想像しながら一生懸命考えています。
食事を楽しんでもらうため、日々の利用者様の食事の様子などをなるべく雑談の中からお聞きするようにしています。 施設や地域によっても違いがあり、こちらの施設で好評なメニューがこちらでは、あまり喜ばれていないなんてこともありますので、担当している施設すべてしっかりヒヤリングして統計をとるようにしています。
やはり「食」というのは、生きていく上で欠かせないものであり、どの人にとっても楽しみの一つだと思います。 特に高齢になると、自由に好きな場所へ行くこと、体を思うように動かすことが困難になることがあります。 そんな中、楽しみの一つが「食べること」だと思いますので、私たちの仕事はとても重要で責任のある仕事だと思っています。 利用者様が美味しいと笑顔になるような食事と栄養バランスを考えて常に献立を作っています。 旬の食材を取り入れることを意識して季節を感じていただけるよう工夫もしています。
施設には、さまざまな利用者様がいらっしゃいます。 しっかり話され、前回お話させていただいた内容を覚えていて下さる方もいれば、やはり認知症の方などは覚えていない方もいらっしゃいます。 どのように栄養指導していくべきか、話し方や言葉の選択など、なかなかうまくいかずに苦労しました。 それでも「食」を楽しんでいただきたいので、日々試行錯誤で取り組んでいます。
難しい用語は使わず、わかりやすく端的に説明するよう心がけています。 また、利用者様お一人お一人に合わせて、声のボリュームや話すスピード、トーンなどを変えてお話させていただいています。 また近い距離で寄り添えるよう笑顔で接し安心していただけるよう気をつけています。
利用者様の身体能力や歩行などの動作を評価し、そこに関わるさまざまなスタッフと相談の上、利用者様の生活をより良いものにしていくことが理学療法士の役割です。 そのため、利用者様の身体の状態を見ながらたくさんの会話をします。 なるべく多くの情報を得て、スタッフとディスカッションし、利用者様お一人お一人に合ったリハビリプログラムを作成しています。
施設ごとに特徴があり、利用者様もさまざまです。 またそこで働くスタッフもさまざまです。 介護スタッフや看護スタッフに介助方法やリハビリ法を説明する時は、「きちんと伝わっているのだろうか」と不安に思うこともあります。 誰に対しても分かりやすい言葉で説明をし確実に相手に伝えることの難しさを日々感じています。
ケアマネージャー、介護福祉士、看護師、管理栄養士、福祉用具の専門スタッフなどさまざまな他職種のスペシャリストが存在します。 問題に直面した時には、1人で抱え込まず、他職種のスペシャリストに相談するようにしています。 自分では気づけなかった違う角度からのアドバイスをもらえたりして、解決のヒントをもらうことも多いです。